豊富温泉は大正末期に石油の試掘を行っていたさいに、地下約800〜900mの地点から天然ガスと温泉が噴出したのがその始まりです。それ以来、日本最北の温泉郷として親しまれてきました。
現在でも温泉水と一緒に天然ガスと油が噴出しています。(ちょっと信じられないかもしれませんがその油は火をつけると燃えるのです。)油を分離した後の温泉水が各入浴施設に配給されていますが、お湯の臭いに石油臭が有るのと強い塩分を含んでいるのが特徴で別名「油風呂」とも呼ばれています。また、油分が混じっていながら飲用しても一切害が無い飲める温泉としても特徴が有ります。
昔から良く温まり湯冷めしにくい、皮膚病、草かぶれ、やけどなどに抜群の効果があるとして有名な温泉です。
【豊富温泉の源泉分析表】 【濃縮水大地恵泉の分析表】
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